Yuga LabsによるOtherside(アザーサイド)プロジェクトとは

アザーサイド概要

Othersideとは?

Otherside(アザーサイド)は、Yuga Labsが仕掛けるメタバース・プロジェクトです。

Yuga Labsは、Bored Ape Yacht Club(ボアードエイプ・ヨットクラブ)の生みの親で、NFTの世界を代表するブランドを構築してきました。

他でもない、Yuga Labsによるプロジェクトの解説がこちらです。

Othersideは、現在開発中のゲーミフィケーションされた相互運用可能なメタバースです。このゲームは、多人数参加型オンライン・ロールプレイングゲーム(MMORPG)とWeb3対応のバーチャルワールドの仕組みを融合させたものです。プレイヤーが世界を所有し、NFTがプレイアブル・キャラクターとなり、何千人ものプレイヤーがリアルタイムで一緒にプレイできるメタRPGとお考えください。

https://otherside.xyz/

…なんだかすごそうですね。それでは、Yuga Labsの略歴や、Othersideの特徴をみていきましょう。

Yuga Labsとは?

Yuga Labsは、アイコニックなサルの絵で有名なボアードエイプ・ヨットクラブ(Bored Ape Yacht Club、愛称BAYC)のファウンダーが設立した米国籍の企業です。

BAYCは、2021年4月23日にローンチされました。今でこそ、一匹数千万円以上で取引されるサルですが、当時は完売までに一週間ほどを要したそうです。(タイム・マシンが欲しいですね!)

BAYCの購入者には、ホームページの「専用トイレページ」に落書きができるなど下らない茶目っ気たっぷりな特典が提供されました。中でも特徴的だったのは、アートの知的財産権をNFTの所有者に付与したこと。これらの仕組みを通じて、BAYCはコミュニティを惹きつけていきました。

しかし、なぜサルだったのでしょうか?創業メンバーの一人Gordon Gonerは、2021年7月のThe New Yorkerの取材でこんな風に話しています。

時は2031年。暗号通貨の初期に投資した人たちは、みんな億万長者になっている。
“今、彼らはただただクソ暇(’fucking bored’)している。夢にも思わないほど裕福になった今、何をするのか?” Gonerは問いかける。”サルの仲間と沼地のクラブでたむろして、ハイになるんだろう”
なぜサルなのか?クリプトの世界では、新奇な通貨やNFTを我先にと購入して大量のリスクを負うことを「サル突撃」(’ape in’)と言う。「私たちもサルが好きなんです」とGonerは私に言った。

https://www.newyorker.com/culture/infinite-scroll/why-bored-ape-avatars-are-taking-over-twitter

一匹0.08 ETH(当時の時価で約$190)のBAYCにape inした猛者たち…手放していなければ、2031年を待たずとも、既に’fucking bored’な生活を送っているかもしれませんね。

その後BAYCは、一流オークションハウスのクリスティーズに出品する、パリス・ヒルトンやジャスティン・ビーバーなどセレブ御用達のコレクションとなる、超名門ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツから投資を受ける…などステージを駆け上がっていきます。

Yuga Labsの歴史は一つの記事では書き尽くせませんので、また別記事にてご紹介します。それでは本題、Othersideです。

Othersideの特徴

公式ウェブサイトによると、Othersideは「これまでにないくらい、没入感があり、インタラクティブで、コラボラティブな世界」を目指しており、「ダンジョンズ&ドラゴンズの精神に基づき、プレイヤーとの共同作業によって常に進化し続ける体験」を提供する、としています。

Otherdeed(アザーディード、土地の証書)
Othersideのステークホルダーとなる方法の一つは、Otherdeedを入手することです。
・供給量は、200,000個。
・最初の100,000個は、2022年4月30日に販売されました。
・次の100,000個は、Otherdeedを保有し、Othersideの発展に貢献した冒険者に独占的に提供される。
※現在、土地の一時流通は完了しており、二次流通でのみ入手が可能です(OpenSeaのリンクはこちら)。

キャラクター:3DモデルNFT
Othersideは、オープンで相互運用性のあるメタバースを標ぼうしており、だれでも自分が好きなキャラクターで参加できるようになる、としています。
・BAYC、MAYC(ミュータント・エイプ・ヨットクラブ)、BAKC(ボアード・エイプ・ケネルクラブ)、CryptoPunksの所有者には、3DモデルがNFTとして提供されます。
・Meebitsホルダーには、既存のNFTをOthersideに適用するアップデートが提供されます。
・その他のコレクションのNFTホルダーについては、OthersideのSDKを用いることで3Dモデルを作成して参加することができます。

ApeCoin:Othersideの経済を司る通貨
Othersideでは、現金、クレジット、小切手は使用できません。
Othersideで、アイテムを売買するにはApeCoin($APE)が必要になります。

最新のメタバーステクノロジー
Improbable社(英国企業)の技術を用いて、魔法のような体験を提供する、としています。
・10,000人以上のプレーヤーが同時に、同一の空間で遊べるようになる。
・一秒間に5億回のコミュニケーションをサポートすることで、これまでにないスケールのメタバースを実現する。(従来のオンラインゲームでは、一秒間に1万回が一般的)
・AIや機械学習を活用することで、通信容量や描画速度に関わるボトルネックを解消する。

まとめ

Othersideは、NFTの世界で確固たるブランドを築いたYuga Labsによる一大プロジェクトです。

現在は開発中のためまだまだ情報が少ないですが、飛躍的に成長する可能性があるため、継続的に情報を発信していきたいと思います。

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